フランス南西部を流れるタルン川で撮影されたヨーロッパナマズの群れがハトを襲う様子をとらえた映像です。アザラシを襲うシャチを思わせる映像をご覧ください。
川岸に集まってきたハトに襲い掛かるヨーロッパナマズ。ハトを口にくわえて水中に引きずり込もうとします。この狩りを行っているのは1匹だけではないようで、数匹の巨大ナマズがタイミングを見計らっているように見えます。
このナマズの大きさは1m~1.5mほどで、ハトを襲っているのは偶然の行動ではないようです。また2011年夏には、54羽のハトを襲い、狩りの成功率は28%でした。
このナマズは1983年にやってきた外来種だそうで、川に生息するさまざまな生き物を食べ尽くしているといいます。