アメリカ人デザイナーのマイク・トンプソン氏は、血液を注ぐことで化学反応を起こし発光する血液ランプ「Blood Lamp」を制作しました。なんともいえない神秘的な光を放つ不思議なランプをご覧ください。
使い方は非常に簡単。ランプの頭の部分を割り、ギザギザになったガラスで指を切り血液を注ぐことで発光させます。
トンプソン氏によると、平均的なアメリカ人の年間エネルギー摂取量は3383kwhであり、これは電球4つを12ヶ月点けっぱなしにしておいただけのエネルギー量だとしています。
制作の動機については、自身のウェブサイトに寄せられた「電力を、それぞれの人のエネルギーでまかなった場合どうなりますか?」という質問だといいます。
自身の血液によって光を得ることで、電気やエネルギーの大切さ学ぶことができそうですね。人間の血で発光をしていると考えると、なんとも幻想的な光のようにも思えます。