タップダンスとは、モダンダンスの1つで、元来はアメリカ南部の黒人のダンスです。タップスと呼ばれる金属板を靴底の爪先(ボウル)と踵(ヒール)につけて床を踏み鳴らしながら踊るのが特徴で、ミュージカルなどに取り入れられていることで知られています。
今回はそんなタップダンスを、ラップ系の曲に合わせて踊るダンサーをとらえた映像をご紹介します。映画『雨に唄えば』のジーン・ケリーもビックリのタップダンスをご覧ください。
一般的なタップダンサーの認識とは、かけ離れた風情をした2人のタップダンサー。流れている曲もテンポの速いラップ系の曲です。
しかし、いったんダンスを始めると、速いリズムに合わせて超高速のステップを踏み、リズミカルに床を踏み鳴らします。その足元は、凡人にはどうなっているのか分からないほど細かく複雑なステップが踏まれています。
タップダンス自体がミュージカルで知られるようになったため、このようなタップダンスに驚いてしまいますが、本来はこういった速いテンポの曲に合わせるダンスなのかもしれませんね。それにしても、この足の動きはスゴすぎます。