ニワトリの胚の心臓にインクを流し込んで血管の様子を観察する映像がスゴイ!!「ニコンスモールワールド2011」モーション部門の優勝作品


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普段何気なく食べているニワトリの卵ですが、そこにも生命の神秘が隠れていました。

以前、「ニコンスモールワールド2011」の写真作品をご紹介しましたが、今回は「ニコンスモールワールド2011」のモーション部門で最優秀作品に選ばれたニワトリの胚の心臓と血管の発達をインクを使って解き明かした映像をご紹介します。

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この映像は、生後72時間(3日)のニワトリの卵の胚の心臓と血管系組織を可視化するために、インクを動脈に注射した際のものです。ご覧のとおり、生後72時間で心臓は脈打っており卵黄の広い範囲にわたって血管が伸びています。中心部分は、小さなヒヨコのような形が浮かび上がっているのも確認できます。オックスフォード大学の生物学者アンナ·フランツ氏によって撮影されたこの映像によって、ヒヨコの成長過程における複雑な血管系構造や栄養調達経路が明らかとなりました。

「ニコンスモールワールド」は、1974年から30年以上にわたって開催されているもので、光学顕微鏡を通して見て生命の美しさと複雑さを紹介するための主要なフォーラムとされています。

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