新海誠といえば、『ほしのこえ』『雲のむこう、約束の場所』『秒速5センチメートル』『星を追う子ども』などの監督を務めた日本を代表するアニメーション作家・映画監督です。そんな新海誠が監督を務めた大成建設の新CM「ボスポラス海峡トンネル篇」が、そのクオリティーから話題となっています。
とりあえず、実際の映像をご覧ください。
30秒バージョン
ナレーションは黒川芽以、音楽は熊木杏里、アニメーション製作は株式会社コミックス・ウェーブ・フィルムが担当した今回のCM。
あらすじは、主人公が子供のころに跳べなかった1m65cmという距離を、大人になってからボスポラス海峡トンネルを掘る為に潜っている海底60mで思い出し、海峡トンネルを作り地図に残るような仕事を成し遂げようとする女の子の物語です。
15秒バージョン
作画のクオリティーが高いことで有名な新海誠監督のこのCMにネットでは、「鳥肌立った」「クオリティー高すぎwwwCMにはもったいない」「映画化しろ」との声もあがっており、そのレベルの高さを評価する声が圧倒しているようです。
主人公が距離を持ち出すなど『秒速5センチメートル』を彷彿とさせるような場面も多数出ており、ファンにはたまらないこのCM。評判が良ければ今後、映画化なんてこともあるかもしれませんね。