子供の頃に、誰もが一度は挑戦したことがあるパラパラマンガの原理を応用して、自転車のタイヤに紙を貼り付けて作られたアニメーション作品です。回転速度が一定のレベルに達すると、突然アニメーションが動き出します。
換気扇を速く回転させたり、レイザーラモンHGが速く腰を振ると、逆にゆっくり見えるアレと同じですね。
この作品は「リアルタイムでアニメーションを見ることができるのか?」という疑問から作成された実験的要素の多いアニメーションです。実験は大成功したようで、見ていただければ分かるとおり、見事に紙で作られた図形がまるで動いているように見えます。
残像による錯視によって、まるで動いているかのように見えるのですが、原理は分かっていてもやはり見入ってしまう不思議な魅力がありますね。
タイヤの骨組み部分以外でも、アニメーションを作成できます。このアニメーションは、そのまま自転車のデザインとして取り入れても面白いかもしれませんね。