これまでにも国際宇宙ステーションから見える地球を何度かご紹介してきましたが、今回撮影されたものは、世界の18の地域を宇宙から撮影した壮大な動画です。
オーロラや雷鳴、都市の光など宇宙から確認できる地球の様子を、星にでもなった気分でご覧ください。
映像は18のキャプチャーに分かれており、それぞれ1~18までは以下の地域と景色を撮影したものです。
1.アメリカ大陸とオーロラ
2.アメリカ東部とオーロラ
3.マダガスカルからオーストラリア南西部とオーロラ
4.オーストラリアとオーロラ
5.夜の中央アメリカから北アメリカ西部
6.南太平洋から北太平洋にかけてのオーストラリアとオーロラ
7.世界を半周
8.中部アフリカと中東
9.サハラ砂漠と中東
10.夜のカナダとアメリカ中部
11.南カリフォルニアとハドソン湾
12.夜のフィリピン
13.フィリピンとグアムの東アジア
14.夜の中東
15.夜の地中海
16.夜のアメリカとオーロラ
17.オーストラリアを越えてインド洋へとオーロラ
18.夜の東南アジアと東欧
この動画は、撮影した写真を連続したもので、実際には映像ではありませんが、画像を高速で再生しているため、まるで動いているように見えます。
動画は、NASAが公開した写真を、コマ撮り写真の分野で知られるマイケル・ケーニッヒさんが繋ぎ合わせました。ちなみに、写真自体は今年の8月~10月の間に撮影されたものだそうです。
地球にへばり付いている限りは、決して見ることのできない世界各地の壮大な景色。こんな動画を見れば、生きている間に一度は宇宙に行きたいと思わずにはいられなくなりますね。