日本の美大生が制作した『すね毛フォント』が、海外で「革新的で斬新なアイデアだ」「世界のフォントに革命をもたらした」と話題になっています。この『すね毛フォント』は、大学の課題として出されたものだったようですが、担当教員がツイッターで紹介したところ、日本でも大きな反響を呼び、その情報が世界へと駆け巡ったようです。
すね毛で世界へとは・・・ネットは広大だわ。
この『すね毛フォント』は、多摩美術大学の金澤繭子さん(20歳)による作品で、DCデザイン演習II『妄想』の最優秀作に選ばれた秀作だそうです。
このとき出された課題が「画材、PCを使わず実用的な書体をつくりなさい。その書体の具体的な使用例も制作すること」だったそうで、金澤さんは見事すね毛を駆使することでこの難題をクリアしました。
プレゼン終了の8月に担当教員の千原航先生がツイッターで紹介したところ、一晩で100以上リツイートされ、2ヶ月後にはmixiニュースなどにもなり大きな反響がありました。
その1ヶ月後には、この『すね毛フォント』は海を渡り、海外のサイトでも紹介されるに至ったようです。
海外では「究極にクレイジーなアイデアだ」「すね毛の管理方法は明らかになっていないが、間違いなく素晴らしい仕事をしたことは断言できる」など絶賛されています。
この『すね毛フォント』は、ただただスゴイと話題になっているだけでなく、世界的スポーツメーカー「アディダス」の広告にも使用されており、今後フォントの主流がすね毛になるのも時間の問題かもしれません。