ハロウィンということで、以前に彫刻されたかぼちゃランプをご紹介しましたが、化学の力を用いれば、魔法なんかに頼らずとも一瞬にしてかぼちゃのランプを作ることができるようです。子供向けの化学の実験で行われた、結構危険なかぼちゃランプを作成する動画です。
大きなかぼちゃの中をくり貫いて、目、鼻、口の部分に切れ込みを入れておきます。そのかぼちゃの中に可燃性ガスを溜め込み、着火すると「ドーン!!」という爆風とともにかぼちゃランプが一瞬にして完成してしまいました。ここで重要なのが、上のフタを閉じることで、爆風の逃げ場をなくして、切れ込みを入れた部分に力がかかるようにすることです。
子供たちも悲鳴を上げながら大盛り上がり。爆風が予想以上に大きかったようで、着火した先生がかなりビビっています。
「こんな実験は危険だ」なんて言ってしまえばそれまでですが、こんなユニークなかぼちゃランプの作り方を目の当たりにした子供達は、きっと化学が好きになるでしょうね。