マイケル・J・フォックス演じる青年マーティ・マクフライとクリストファー・ロイド演じる科学者エメット・ブラウン博士 (ドク)がタイムスリップするお話『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのパート2に実際に登場するナイキ製のスニーカーが、本当にナイキから発売されることが分かりました。
2015年にタイムスリップしたマーティが愛用していた、履くと自動で靴ひもが結ばれるスニーカーですが”実物”はいったいどのようなものなのでしょうか。
このスニーカーはその名も「NIKE MAG」、残念ながら靴ひもを結ぶ装置は搭載されていませんが、LEDライトによって光るようになっているようです。
スニーカーは1500足が製造されネット通販会社eBayで販売されるそうです。収益金は、パーキンソン病を患っているマーティ役のマイケル・J・フォックスが設立した「マイケル・J・フォックス パーキンソン病リサーチ財団」に寄付されます。
以前、下図の自動靴ひも結びシステムを米国特許商標庁に提出していることから、映画通り2015年には映画と同じ本物のスニーカーが販売されることでしょう。
そのときには、不治の病を克服し元気になったマイケル・J・フォックスがスニーカーを履いて走り回っているでしょう。なぜなら「我々がこれから行こうとする場所には、道などないのです」から。