ロシア・ハバロフスクで、3週間にわたってアムール川の川岸から離れず、極寒の中で飼い主の帰りを待ち続ける犬が話題となっています。ブルブルと震えながら周囲の雪を溶かしてしまうほどその場を動かない犬をご覧ください。
この犬は、港から旅立った飼い主を待っていると考えられており、地元ではもっぱらの有名犬になっているとのこと。すでに港のシーズンは過ぎ、3週間は待ち続けている犬ですが、住民たちが心配して犬を移動させようとしたものの、犬は嫌がって動かないといいます。
犬が待ち続ける詳しい理由は分かりませんが、健気な姿は見ているだけで痛々しいですね。さらに寒くなるこれから、犬が死んでしまう前になんらかの対策をとってほしいものです。