海外でも人気があるゲーム『BAYONETTA』(ベヨネッタ)の長編アニメ化が決定し、11月に2週間限定で劇場公開されることが明らかになりました。タイトルは『BAYONETTA Bloody Fate』となり、10月に開催される第26回東京国際映画祭に、特別招待作品として出品されます。
原作は、人知を超えた肉体と能力を持つ魔女ベヨネッタを操作し、両手両足に装備した武器や体術を駆使して、敵の天使たちを撃破していくアクションゲーム。映画のような迫力の演出と華麗なバトルにこだわったダイナミックな操作性、そしてセクシーな主人公ベヨネッタの圧倒的な存在感が、世界中のプレイヤーを魅了しました。
アニメ化にあたっては、「ストライクウィッチーズ」「LASTEXILE ラストエグザイル」など人気アニメの数々で知られるGONZOがアニメーション制作を担当。同社において「バジリスク ~甲賀忍法帖~」「アフロサムライ:レザレクション」などを手掛けた木崎文智が監督を務めます。
またベヨネッタの声を演じるのは、「攻殻機動隊」シリーズの草薙素子役で知られ、ゲーム発売時にテレビCMや特番で吹き替えを担当した田中敦子。そのほか、園崎未恵、浪川大輔、沢城みゆき、玄田哲章、高木渉、若本規夫ら豪華声優陣がキャストに名を連ねます。
劇中では、原作同様、自分が魔女であること以外の記憶を持たないベヨネッタの、失われた記憶をめぐる旅が描かれる模様。映画『BAYONETTA Bloody Fate』は11月23日より新宿バルト9ほか全国10劇場にて2週間限定公開されます。