体操といえば器械体操、新体操といえば女子新体操を思い浮かべますが、実は男子新体操というスポーツも存在します。今回は、器械体操とはまた違ったスゴさがある男子新体操の映像をご紹介します。
こちらの映像は、2011年に横浜で開催された男子新体操の床演技の様子。個人競技と団体競技とがあり、両方とも音楽に合わせて13m四方のフロアマット上で演技をし点数を競います。宙返り等のアクロバティックな動きが禁止されていません。
団体競技は、6名で行います。演技時間はおよそ3分弱で、手具は使いません。採点は構成10点と実施10点の計20点満点で行われ、構成点は、振り付けや動きの組み合わせのうまさ・タンブリングの難度など、演技自体の構成がどれだけ高度であるかを評価する点数です。一方、実施点では、ミスの有無や意図された構成の再現度・選手の動きの質の高さなどを評価します。
男子新体操の演技は、鹿児島実業高等学校のこの演技が有名ですね。