作家の村上龍さんとエフエム東京社員の延江さんが、毎週時事について語っているRVR。vol.275の今週は、日本と韓国の間で大きく揺れている竹島の領土問題と消費税増税について語ります。
今回の竹島問題で、600人を対象として「韓国に対する意識がどう変わったのか」アンケートしたところ、「韓国が嫌いになった」は81.0%、「変わらない」が12.9%、「その他」が6.1%だったといいます。これに対して村上さんは、一連の騒動で韓国が嫌いになるのは当たり前だが、韓国を嫌いになるのか、李明博大統領や政府が嫌いになったのかに大きな違いがあると指摘します。
また消費税増税から福祉について語り、「高負担高福祉でも低負担低福祉でもなく、日本は高負担低福祉の国になるかもしれない」と説明します。
国内国外問題問わず、日本の政治経済システム自体に大きな問題があるのかもしれませんね。