作家の村上龍さんとエフエム東京社員の延江さんが、毎週時事について語っているRVR。今週は、東日本大震災の被災地のがれき処理の遅れについて語っています。
村上さんは、東日本大震災が起こった同時刻に違和感を感じたといい、東日本大震災がトラウマになっているのではないかといいます。
また、がれき処理について、問題があるがれきは別として、放射能などの問題のないがれきは他の地域でも処理すべきかどうかを早く決めないといけないといい「問題は”絆”ではなくて”がれき”。全国で手分けして処理しない限り復興はない」といいます。
がれきの処理に関しては、まずがれき自体が安全なのかどうかという情報を開示して、さらに安全なものは広域処理するかどうかを決定しなければなりません。現状では、前提条件となっている情報開示すらまともにされていないことが問題なのかもしれません。