物理演算エンジンとは、質量・速度・摩擦・風といった、古典力学的な法則をシミュレーションするコンピュータのソフトウェアです。今回は、この物理演算エンジンを使って『機動戦士ガンダム』に登場する巨大ロボット(モビルスーツ)「ガンダム」の実際の乗り心地をシュミレーションしてみた実験動画です。おそらく実際にガンダムに乗れば死にますね。
今回の検証動画では、ガンダムが実際に「歩いたとき」「倒れたとき」「落ちたとき」の3つの場面を検証しています。
ガンダムが「歩いたとき」には、中の人間は身体がめちゃくちゃに振り回されており、乗り心地以前におそらく死ぬことが予想されます。また「倒れたとき」「落ちたとき」に関しては説明する必要もないような状態となっており、搭乗者は間違いなく死んでしまうであろうことが予想されます。
このガンダムの乗り心地に動画を見たネットユーザーは、「揺れ激しいなぁ おい」「死ぬほど怖いな」「即死ではなかろうか」「一回見て、動く棺おけ理解」などのコメントが寄せられています。
やはり大型ロボットを人間が乗りこなすというのは無理なのでしょうか。この動画では、座席にサスペンションなどが付いていませんが、ここまで揺れていればサスペンションでどうにかなるとも思えませんね。