ドイツ・バイエルン州にある中央ヨーロッパ最大の森林保護地域でありドイツで初めての国立公園である「バイエルンの森国立公園」には、世界最長となる1300mもの距離を誇る「ツリートップウォーク」が存在します。森の木々の中に設置された回廊を歩けば、それはまるで森の中を空中散歩しているかのような感覚を味わうことができます。絶景を堪能できる
この「ツリートップウォーク」は2年前にオープンしたばかりのもので、通常部分で高さが25mあり、息を飲むような景色の中を散歩することができます。また、ドーム状になっている部分は高さ44mまであり、螺旋階段を上りながら絶景を楽しむ仕掛けとなっています。
ツリートップウォークは、観光客が気軽に森の中を散歩することができるだけでなく、観光客によって森の環境を荒らされることを防ぐ機能もあります。
「バイエルンの森国立公園」のツリートップウォークは、ベビーカーを押す親でも容易に歩くことができるようになっており、晴天のときにはドームの最上階からアルプスの北尾根を望むこともできます。
日本でいうと尾瀬の木道みたいなものなんでしょうね。最近では、インターネットなどで話題となり観光客が増えているそうです。ドイツに旅行した際には、ぜひ一度立ち寄りたい場所ですね。