井上雄彦が描いた親鸞の屏風を公開!


̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj

「スラムダンク」やバガボンド」などで有名な漫画家、井上雄彦が浄土真宗の宗祖親鸞750回遠忌法要の記念事業の一つとして制作された。

Sponsored Links

屏風のモデルとなった親鸞(しんらん)とは、鎌倉時代初期の日本の僧であり浄土真宗の宗祖とされる人物だが、今回は大谷派が親鸞750回遠忌に合わせて依頼した。過去の遠忌では日本画家の竹内栖鳳や版画家の棟方志功が作品を残している。

屏風「親鸞」は六曲一双で縦2・1メートル、横5・8メートル。右隻は親鸞が決然と川を渡り、苦しみを抱えた民衆が後に続く。左隻は親鸞が静寂の中に座り、近寄る鳥に目をやっている。

実際に親鸞が流罪となった新潟県などをめぐり作品を制作した。記者会見で「民衆とともに悩み、苦しむことを放棄しなかった姿に共感し、大きなテーマになった」と語った。

制作について井上は「この仕事は僕にとっては過去最大の難関と言えるものだったから、悩みや迷いにとらわれそうになることもしばしば。そんなときに頭に浮かぶ思いを言葉にしてしたためることは、それらを相対化し客観的にながめることに一定の効果があった。自分と思考を切り離し、内側の平穏を保つことの一助になった」とブログで語っている。

また、ブログ内で制作の過程を記した日記(参照)を公開しており、神聖な存在として崇められている親鸞聖人ではなく、1人の人間としての親鸞を描いたことがわかる。

なお、作品の関連商品を発売し、収益金を全てこのたびの東北地方太平洋沖地震災害の救援金として寄付するという。

Sponsored Links
1つ星2つ星3つ星4つ星5つ星 (1 投票, 平均値/最大値: 5.00 / 5)
Loading...

̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj

キルロイ の紹介

管理人のキルロイです。 現在、当サイトでは記者を募集しています。 あなたの伝えたいという熱い思いを形にしてみませんか? あなたの記事をお待ちしています。 なお、オープンにしていいご意見、ご感想、質問等ありましたらコメント欄からお願いします。それ以外のご連絡は、上の「サイト情報」からメールをお願いします。なお、全ての質問(単なる誹謗中傷など)に対して必ずしも返信するとは限りませんのでご了承ください。
カテゴリー: 文化 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

This blog is kept spam free by WP-SpamFree.