オールスター前夜祭の最大の目玉「スラムダンクコンテスト」が14日、ニューヨークのバークレイズ・センターで行われ、ミネソタ・ティンバーウルブズの19歳のルーキーであるザック・ラビーンが優勝し、ダンク王に輝きました。
ラビーンは、予選ラウンド1本目でレッグスルーからのワンハンド・リバースダンクを成功させ、殿堂入りを果たしているジュリアス・アービング、ウォルト・フレイジャー、ネイト・アーチボルド、バーナード・キング、クリス・マリンの5人の審査員から50点満点を獲得。2本目でも、空中でボールを背面に回し、豪快なワンハンドダンクを決めてみせ、50点をマークしました。
ラビーンは、決勝ラウンドに進んでも好調で合計94点を獲得。一方、予選ラウンドで360度回転のリバースダンクを成功させ50点満点を獲得したオーランド・マジックのヴィクトール・オラディポは、決勝ラウンドでは1本目で苦戦し、72得点にとどまりました。
ウルブズの選手がダンク王に輝くのは1994年のアイザイア・ライダー以来となります。