島民15人に猫が100匹以上…。瀬戸内海に浮かぶ愛媛県大洲市の青島が「猫好きの楽園」と話題を呼んでいます。10月ごろから各地の愛猫家がひっきりなしに訪問。島民は突然の来客を喜ぶ半面、過剰な餌やりに待ったをかける声も出ています。
11月下旬、長浜港から1日2往復の定期船に揺られて約40分、島に着くと数人の島民と猫が出迎えました。
塀の上や細い路地から色や大きさも違う猫が次々と集まり、その数は80匹以上に。大阪府東大阪市から来た40代の主婦安田紀子さんは「たまらない。最高の時間です」と猫を抱いたり撫でたりしていました。
これだけたくさんの猫が出迎えてくれれば、猫好きにはたまらないでしょうね。
※追記:
これまで一週間に来島者は釣り人の10人のみだった青島ですが、「猫好きの楽園」として取り上げられたことによって”過剰なエサやり”などの問題が起こっているようです。島民が少なく多くの観光客の対応もできず、またせっかく島に来てくれた人に強い態度にも出られないようです。
エサをやりすぎると猫の体調は悪くなり、来島者が来ずにエサが少なくなれば猫は島民に危害を加える場合もあります。青島に訪れる際には、「猫が可愛い」だけでなく、島の状況などもよく考えてみてください。