生後間もないウサギの赤ちゃん4匹を保護したアメリカ海兵隊員の男性が、手の平サイズの小さな子ウサギたちを育てる様子をネットで紹介し、反響が広がっています。とっても可愛らしい子ウサギたちをご覧ください。
ジョシュア・ビズナーさんはカリフォルニア州のペンデルトン海兵隊基地に所属し、海軍病院に勤める衛生兵。ある日兵舎の近くで野生のウサギが死んでいるのを見つけ、近くの小さな穴の中で4匹の赤ちゃんウサギを発見して保護しました。
ウサギたちを箱に入れて自室に戻ったビズナーさんは、育て方や餌のやり方を調べ、それから2ヶ月の間、休憩時間などを利用して、点眼器で1日に数回ずつ餌を与えて育てました。
無事成長したウサギたちは、固形の餌を食べられるようになり、箱から出て跳ね回るようになったため、野生生物保護施設に連れて行ったといいます。
ウサギたちとの別れは悲しかったとビズナーさん。「今頃どうしているかは分からないけれど、きっとコヨーテを撃退し、新鮮な草を食べ、セクシーなウサギの女の子たちと出会っていると思いたい」と話します。
このエピソードは交流サイトのレディットやフェイスブック、動画共有サイトのユーチューブで紹介されて反響が広がり、中には結婚申し込みの投稿も。
ビズナーさんは2012年にアフガニスタンに駐留していた際も、保護した子猫や「クルトン」と名付けた小さなカエルの写真を投稿していました。