パッと見ただけでは彫像のように見えますが、実はコレ全て食べることのできるスポンジや砂糖で制作されたケーキなんです。
これらは粘土彫刻家のKaren Portaleoさん率いるチームによって作られました。
驚くべきことにKarenさんは正式な料理のトレーニングを受けていないにも関わらずこれらのケーキを作り、今ではエルトン・ジョンやデミ・ムーアなどのセルブからも注文が舞い込みます。
注文する人も創造的な人が多いためか、いつも複雑で奇想天外なデザインのケーキを制作するように依頼されます。
その中には相撲取り、タコ、ライオンから不思議の国のアリスまで様々です。
彼女はガラスや陶芸、ジュエリーなどを勉強しアトランタ大学の美術の学士号を取ったというケーキとは程遠いキャリアです。
そのため料理ではなくデコレーションを専門に行っており、それがこれらの視覚的に素晴らしいケーキに繋がっているのかもしれません。やっぱり料理を専門にする人では”味”に注力してしまいますからね。