毎年恒例となっているスパゲティで作られた橋の強度を競うイベント「スパゲティブリッジ世界選手権2012」が、カナダで今年も開催されました。今年は、ハンガリーのニーレジハーザ大学から参加したピーター・サンダーさんの作ったスパゲティの橋が384.06kgという記録で優勝しました。
毎年恒例となっている「スパゲティブリッジ世界選手権」は、その名のとおりスパゲティーを使って作られた橋がどれだけの重さに耐えられるのかを競う大会です。
今回優勝したサンダーさんは、23歳の工学を学ぶ学生。作られたスパゲティの橋は、ハンガリー産のデュラム小麦が使用されており、総重量は967gながら384.06kgという重さに耐えることができました。この優勝で、サンダーさんは1500ドル(約12万4000円)の優勝賞金を獲得しました。
これまでの最高記録は443kgだそうで、サンダーさんのスパゲティ橋よりもさらに60kg程度の重さに耐えられたそうです。
橋が崩壊した際のスパゲティの飛び散り方を見れば、どれほど強度があるかがよく分かりますね。それにしても、スパゲティってこんなに強かったんですね。