アーチ橋やトンネルなどを建設するときに作られる「アーチロック」は、ブロックをアーチ状に積み上げたものですが、いったいどのようにしてあのキレイなアーチを築かれているようでしょうか、今回は、ブロックをアーチ状に積み上げる「アーチロック」を建設する様子をご紹介します。
地面の水平を図ってから、ブロックを設置していく作業員。ブロックには凹凸があり、下のブロックと上のブロックが噛み合うようになっています。
ブロックは扇形をしており、次々ブロックを積むことでアーチを形成していきます。アーチは倒れないように鎖で固定され、両サイドのアーチが繋がった時点で、お互いの重量をお互いに支え合う強固な構造体となります。
「アーチロック」は、こんな風にして積み上げて作られていたんですね。なかなか見ることのできない「アーチロック」建設風景でした。