ロシア連邦サハ共和国の首都ヤクーツクで撮影された気温マイナス45℃の中で飛行機が離陸する様子をとらえた映像をご紹介します。飛行機から吐き出された排気ガスで空が真っ白になる様子をご覧ください。
雪景色の中を離陸する飛行機ですが、気温マイナス45℃という極寒のため、吐き出される排気ガスが外気で一気に冷えて霧となり、真っ白な煙が軌跡となって残っています。飛行機が飛び立った後も、煙だけが残り続けています。
まるで何かを撒き散らしながら飛行しているようにさえ見えますね。上空では気温が低いため飛行機雲が形成されますが、地上でも気温が低ければ飛行機雲になるようです。