イギリスの動物行動学者、霊長類学者、人類学者、国連平和大使であるジェーン・グドール氏が、保護していたチンパンジーのウンダをコンゴの森へと帰す様子をとらえたドキュメンタリー映像をご紹介します。人間との別れを惜しむチンパンジーが、森へと帰る様子は必見です。
病気によってやせ細って衰弱していたため保護されたチンパンジーのウンダ。しかしグドール氏らの手厚い保護によって、健康を取り戻すことができました。
グドール氏らは、ウンダを連れて故郷であるコンゴの森へと向かい、ウンダを自然へと帰しました。
ウンダは檻から出てくると、グドール氏と抱擁。そして、別れの挨拶を済ませると、全てを分かっているかのように森へと帰っていきました。
何かを言われたわけではないウンダですが、自分が自然に帰るときだとちゃんと分かっているようですね。感動的なチンパンジーが自然へ帰る様子でした。