海面を浮遊してながら、同様に浮いて生活するカツオノエボシやギンカクラゲをエサとするウミウシの一種、アオミノウミウシの仲間の捕食シーンをご紹介します。可愛いようで実は恐ろしいウミウシをご覧ください。
こちらの映像は、新江ノ島水族館で撮影されたもの。たまたまギンカクラゲとアオミノウミウシの仲間の双方を入手できたため、普段見る機会の無い捕食の様子を観察することに成功しました。
まるで鳥のような姿をしたアオミノウミウシが、アクロバティックな身のこなしでギンカクラゲを少しずつ齧って食べています。5mmほどの小さな生き物ですが、恐ろしさも感じさせます。
アオミノウミウシの体が透明なため、食べたクラゲが体内に入っていくのが確認できますね。