滋賀県守山市にあるショッピングモール「ピエリ守山」が、あまりにもひどい過疎化に直面して話題となっています。テナント店舗が減りすぎてゴーストタウン化している商業施設の内部映像をご覧ください。
「ピエリ守山」は、滋賀県守山市に2008年9月の開業した大型のショッピングモール。当時には約200のテナントが入店していたにも関わらず、2013年9月現在は約10店舗まで減少しました。しかし、廃墟状態となった現在でも、不思議なことに営業が続いています。
なぜ、このような状態になったのかというと、ピエリ守山のオープン後、周囲に同じようなショッピングモールが建設されて競争が激化し、ピエリ守山の客が他店舗に奪われる状態となりました。さらに運営会社の大和システムが経営難によって民事再生法の適用。そのため、大和システムが財産を勝手に動かせない「保全処分」状態となり、 採算が合わないピエリ守山もそのまま営業が続いたとのこと。
この事態を受けてテナントはピエリ守山から撤退。さらに店舗が減ったことで集客力がなくなり、ほとんどのテナントがピエリ守山を去ったということのようです。