アメリカ軍は映画「アイアンマン」に出てくるアイアンマンスーツまではいかないまでも、ロボットを軍事利用する研究を進めている。
実際にマサチューセッツ州ナティックにある米陸軍の研究センターで「HULC」なる外骨格スーツの開発とテストが行われている。
兵士は重い装備や武器などを運びますが、それには怪我や病気などの健康上のリスクがつきまとう。しかし、HULCのような害骨格スーツを利用するば兵士の精神的・肉体的な負担を軽減できるだけでなく個人の身体能力差をカバーすることさえできる。
HULCは重さ約90キロの荷物を楽に運ぶことができる上12.4マイル(約20キロメートル)の距離を移動できるだけのバッテリーを装備している。
現状ではアイアンマンのようなスーツにはまだまだ及ばないが、HULCが実装されれば兵士の負担は間違いなく軽減され、過酷な訓練を受けなくても前線に行くことができるようになるのかもしれない。