アメリカで、暑さを避けるため川の中で昼寝をしていた男性が「溺死した水死体」と間違えられる事件が発生しました。通報を受けた警察が、警察官と検死官を派遣する事態にまでなったといいます。
男性はこの日、暑さを避けるために広くて浅い川の中でライフジャケットを着た状態で寝転び、そのまま昼寝をしていました。ところが、この様子を見た人が「川の中に水死体がある」と警察に通報。この報告を受けて警察官と検死官が現場へやってきました。
ところが、トンボが鼻に止まったことで目覚めた男性は、警察官と検死官の目の前で突然立ち上がりました。
見物人の中には、「水死体がライフジャケットを着ているのはおかしい」と疑問に思っていた人もいたようですが、ほとんどの人はてっきり死んでいると思っていたようです。
男性は水の中で寝ていたことについて「雲の上に寝転んで寝ているようだった。雲を見上げ、雲に寝転んで本当に心地よかった」と語りました。
冷たい水の中にぷかぷか浮かんで、空を見上げて眠ればさぞかし心地よいでしょうが、周囲の人々にとっては迷惑以外のなにものでもなかったようです。