アメリカの有名映画『ホーム・アローン』シリーズの子役で知られる俳優マコーレー・カルキン(31歳)が、重度のヘロイン中毒で余命半年だと報じられました。ナショナル・エンクワイアラー誌によると、カルキンはヘロインと強力な鎮痛剤オキシコドンの中毒で、1ヶ月の薬代は6000ドル(約48万円)にも及ぶといいます。
一方でマコーレー・カルキンの広報担当者は、この報道を全くのデタラメだとしています。
ナショナル・エンクワイアラー誌によると、マコーレー・カルキンが薬物中毒になったのは、交際していた女優ミラ・クニスとの破局が原因としており、1年半ほど前から薬物にのめり込み、医者から余命半年と宣告されたとしています。
ナショナル・エンクワイアラー誌は、この報道の情報源をマコーレー・カルキンの親友からだとしています。
さらに情報によると、最近にはマコーレー・カルキンが薬物の過剰摂取で倒れたといい、緊急搬送はされなかったものの知り合いの看護を必要としたとしています。
しかしこの報道を、マコーレー・カルキンの広報担当ミシェル・ベガ氏は否定。報道は一切のデタラメだと主張しています。
マコーレー・カルキンは、子役での大成功とは裏腹に大人になってからは俳優として振るっておらず、一番最近出演した映画は2007年の『男と女の不都合なセックス事情』となっています。また、最近ではニューヨークのクラブでDJとして働いています。
薬物に関しては、マコーレー・カルキンの異母妹ジェニファーアダムソンが2000年に薬物の過剰摂取で死亡。同年代の女性の友人が、今年に入りヘロインの過剰摂取で死亡しているといいます。さらに自身も、2004年に麻薬の所持で逮捕されていました。