1914年から1918年にかけて戦われた人類史上最初の世界大戦「第一次世界大戦」。ヨーロッパ列強は複雑な同盟・対立関係の中で、1914年6月にオーストリア=ハンガリー帝国の皇位継承者フランツ・フェルディナント大公夫妻が銃撃されるというサラエボ事件を契機に、各国の軍部は総動員を発令。各国政府および君主は開戦を避けるため力を尽くしましたが、戦争計画の連鎖的発動を止めることができず、瞬く間に世界大戦へと発展したとされています。
この戦争では、毒ガス、戦車、飛行機が初めて本格的に導入され、多くの兵士はライフルや機関銃を使っての戦闘を行いました。
今回は、そんな第一次世界大戦で戦場に投入されたかもしれない奇妙な兵器をご紹介します。今では笑えてしまうような兵器の数々をご覧ください。
当時は、ライフルや機関銃による戦闘が行われていたため、弾丸からどうにかして身を守るための防具や兵器が開発されていたようです。また戦車を思わせるような乗り物も多数見られ、これらが後の兵器開発の原型となったのかもしれません。