時には相手を打ちのめしてやりたくなることもある討論ですが、ヨルダンでは話し合いも命懸けのようです。
ヨルダンのテレビ番組で行われた討論の生中継で、相手の意見に起こったゲストが靴を投げつけた後、拳銃を取り出して話題となっています。相手を殺したくなるほど白熱した瞬間をご覧ください。
今回の討論で議題に挙がったのはヨルダンの政策。番組内では隣国であるシリアに関して議論が交わされていました。ところが、あまりに議論が白熱しお互いに意見が中傷合戦となったとき、画面右側の男性ブチ切れてしまいました。
怒りが抑えられなくなった男性は、相手に靴を投げつけて、さらに腰元に隠し持っていた拳銃を取り出しました。そこですかさず中央にいた男性が必死で抑え、2人はもみ合いとなり拳銃が発射されることはありませんでした。
どれだけ正論であっても、討論の場で暴力に訴えた時点で負けだといえますね。なお、この際に取り出された拳銃が本物であったのかは分かっていません。