ロシアで、ベースジャンプ(地上にある建造物や断崖などの高いところからパラシュートを使って降下するスポーツ)に兆戦したジャンパーですが、パラシュートが開かずそのまま落下し地面へ衝突する一部始終をとらえた衝撃映像をご紹介します。そのままストンと雪に沈み込むジャンパーをご覧ください。
撮影しているのはジャンパーの友人。120mの鉄塔の上から飛び降りた男性ですが、パラシュートが開かずそのまま地面へ追突してしまいます。この衝撃的な出来事を前にして、友人も反応することが出来ません。
雪が積もっていたことが幸いし、落下の衝撃が雪によって抑えられて、このジャンパーは重傷を負ったものの奇跡的に一命を取り留めました。事故によって脊椎、骨盤、脚の骨を骨折しましたが、3ヵ月後には歩けるまでに回復したということです。
ベースジャンプは、飛行機から飛び降りるスカイダイビングと比較して非常に危険であり、エクストリームスポーツの一つに分類され、その中でも最も危険なものとされています。また近年では、ベースジャンプの流行とともに事故も多く発生しています。