放火犯の男が有罪判決直後に服毒自殺を図り法廷で死亡!!決定的瞬間を監視カメラがとらえていた!!


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3500万ドル(約28億円)の大邸宅に放火した容疑に問われていた男が、フェニックスの法廷で有罪判決を受けた直後にその場に倒れ、死亡してしまう事件が木曜日に発生しました。

マリコパ郡保安官事務所は、死亡したマイケル・マリン(53歳)が判決文読み上げの最中に何かを飲み込んだ可能性があるとして調査を続けています。マリンの裁判は5月から行われており、放火で有罪となれば16年ほどの禁固刑になる可能性があると言われていました。

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映像では、5:00あたりで口元を手で抑えた際に何かを飲み込むような仕草が確認できます。さらに7:30あたりから容態が急変。7:45ではうめき声を上げ始め、そのまま倒れこんでしまいます。

法廷内のカメラ映像には、判決文が読み上げられると両手で目を覆い、続いて両手で口を覆うマリンの姿が映っています。その後に裁判長と弁護人が加重要素について話し合いを始め、陪審員が法廷から出て行くと、マリンの顔色が突然赤くなり、咳払いをするような仕草を見せてフロアに倒れ込んだといいます。

救急が駆けつけ心臓マッサージが行われましたが、病院でマリンの死亡が確認されました。

マリンは2009年7月、自分の大邸宅を売却し、その利益を児童福祉施設に寄付しようと自宅をチャリティーオークションに出品、しかし落札されませんでした。

検察によるとマリンは当時、月々1万7500ドル(約140万円)のローン支払いができず、バルーン方式ローンにおける2300万ドル(約18億3500万円)の残金一括払い期限が迫っていました。オークションで落札されなかったことを知ると、マリンは自宅に火を付け、煙から身を守るためスキューバダイビングのタンクとマスクを身につけて縄ばしごで脱出したといいます。

マリンは元弁護士で、銀行家で美術品収集家でした。2008年のマリンの銀行口座には90万ドル(約7200万円)近くの預金がありましたが、放火事件のあった当時の残高はわずか50ドル(約4000円)だったといいます。

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