イングランドの強豪マンチェスター・ユナイテッドは、ドルトムントから日本代表MFの香川真司を獲得することで合意に達したと、公式サイトで発表しました。残る事項は香川のメディカルチェックとワークパーミットの取得のみとなります。
正式契約は香川本人のメディカルチェック、そしてイングランドでの労働許可証の取得が条件となり、双方ともに6月下旬までには完了するとみられています。
香川が今回移籍を決めたのは、世界屈指の名門マンチェスター・ユナイテッド。ドイツへ活躍の場を移してからの2年間、香川は着実に成長を遂げてきました。1年目の2010-11シーズンは故障により後半戦を棒に振りましたが、前半戦はリーグMVPに輝く活躍でドルトムントをけん引。優勝に大きく貢献しました。
そして2年目となる2011-12シーズン、不動のトップ下としての地位を築いた香川はリーグ戦で31試合に出場し、13得点を記録。ドルトムントをリーグ連覇と、ドイツカップ制覇という“2冠達成”に導いていました。