エリック・ガイラーはケーブルを使わない電力で、我々のつながれた生活を解決しようとしています。このSFに出てくるような技術の利点を説明し、マサチューセッツ工科大学(MIT)の画期的な発明 「WiTricity(「ワイヤレス」と「電気」の造語)」のデモを行います。まもなく実用化され、携帯電話や車、ペースメーカーを充電するようになります。
エリック・ガイラーは、100年前にニコラ・テスラが発案したテスラコイルの原理を推し進め、ワイヤレスで電気を送信できる技術の開発に努めています。
このワイヤレス送電「共鳴エネルギー伝送」は、2つのコイルの間を磁力によって電気を送る技術です。また、この技術では磁力を用いるため非常に安全性の高いものだといいます。
ケーブルや電池によってコストや利便性に問題のあったものの多くが、この送電技術を用いることで利用できるようになりそうですね。非常に素晴らしい世界を変革するかもしれない送電技術でした。