落雷の位置を限定するのではなく落雷を防ぐ逆転の発想の避雷針「PDCE避雷針」


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従来の避雷針は、実際には雷を呼んでいます。しかし、落雷制御システムズのPDCE避雷針は従来の製品とは違い、雷が落ちることを防ぐことができます。逆転の発想から生まれた避雷針をご覧ください。

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普通の避雷針は、地面と雷雲(かみなりぐも)の間で地面の電荷を拾って、放電をさせています。しかしこの避雷針は、雷が落ちてくる時に、地面から上がるお迎え放電を防ぐことによって、この装置の周辺に雷を落とさないようにしています。

主な導入事例としては牛久の大仏や地球深部探索船の「ちきゅう」という船があります。この船には海面から120mの高い櫓が設置されており、雷が落ちる可能性があります。船は、海底をボーリングしているため、雷雨になっても逃げることができません。そこで、櫓の上にPDCE避雷針を設置して落雷を防いでいます。

また、取り付け位置によって変わりますが、取り付け位置を1とすると半径が5の円錐形内には雷が落ちないといいます。具体的にはコンクリート電柱の上にPDCE避雷針を付けて20mの高さに設置すると周囲の半径100m以内には雷は落ちなくなります。

製品はすでに商用化されており、価格は200~300万円。落雷制御システムズでは、50万円前後の価格で家庭用や防災無線、屋外監視カメラなどに設置できる製品の商用化を考えています。

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