痛ましい事件がブルガリアのプロヴディフで発生した。
ロザノフさん(61)と友人トドロフ(43)は昼から酒を飲んでいたという。すると、酒を飲んで酔っ払っていたトドロフが「自分は武術の達人だ」と言い出し、それを示すために壁に掛かっていた日本刀を突如振り回し始めたという。
ロザノフ氏
ロザノフさんが事故を起こす前に刀を取り上げようとして近づいたところ、トドロフは刀を振り下ろした。
直後にロザノフさんは焼けるような痛みを感じ倒れこんでしまった。なんと刀がパンツを貫通してペニスを切り落としていたのだった。
そんなことがありトドロフは逮捕され懲役6年の刑を受けたのだがロザノフさんが減刑運動をしたため早期釈放されたという。
周りの人々からは「彼の釈放を助けるなんて寛容だね」と言われるようですが、実はトドロフに早く働いて補償金を払ってもらうために減刑を求めたという。
ロザノフさんは「起こったことを変えることはできません・・・それは過去のことです。今は私は彼を助けることによって、彼が私を助けてくれることを願っています。」と語っている。