飼い主が「何持って帰ってきてんねん!!」と言ったのかは分かりませんが、犬がとんでもないものを家に持ち帰る事件が大阪で発生しました。
5月19日午後5時20分ごろ、大阪府貝塚市の男性が、放し飼いにしていた犬が白骨化した人の頭蓋骨をくわえて家に戻ってきたのを発見、貝塚署に通報しました。
同署は20日、遺体の他の部分が残されていないか周辺の河川などを捜索するといいます。また見つかった骨は下顎を除く部分で、大きさから成人の骨とみられています。
犬は9歳の雌の雑種。犬はこの日、放し飼いにしていたため、骨がどこにあったかは不明だといいます。また昨年末にも人の足の一部とみられる骨片を持ち帰ったことがあり、この時、貝塚署はこの犬を再度放すなどして付近を捜しましたが、他の部位は見つからず、身元を特定できませんでした。
最近、遺棄された人間の遺体の一部なのか、それとも数百年前の古代人の骨を発掘したのか。犬にとっては「おやつ」や「宝物」程度にしか思っていないんでしょうね。