ビックカメラがコジマの買収を決定!!売上高が1兆円を超え業界2位になりヤマダを猛追!!


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家電量販店大手のビックカメラは11日午前、取締役会を開き、同業のコジマを買収することを決めました。両社の売上高は合計で1兆円を超え、業界最大手のヤマダ電機に次いで2位に浮上します。テレビ販売が急激に落ち込むなど、家電業界の経営は厳しさを増している中、今回の統合が、業界の新たな再編につながる可能性があります。

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ビックはコジマが6月にも実施する第三者割当増資を引き受け、株式の50%超を取得して傘下に収める見通し。買収額は100億円を超えるとみられる。コジマはビックの買収後も上場を維持し、店舗名も存続する方針。両社の売上高を単純合算すると1兆615億円となり、11年3月期の売上高が2兆1532億円で最大手のヤマダ電機に次ぐ規模となります。

ビックは11年8月期の売上高が6121億円と業界5位。東京や大阪など大都市の主要駅周辺を中心に店舗を展開。売り場面積が1万平方メートル程度の大規模店が多く、全国に約40店。一方、コジマは11年3月期で4494億円と6位。郊外の幹線道路沿いや住宅地を中心に、3000平方メートル程度の中規模店を主力に全国で約200店を展開している。

両社は店舗網の重複が少なく、統合による補完効果は大きいと判断したようです。また、昨年の地上デジタル放送移行後、薄型テレビの販売が急減し、各社とも収益が悪化。ビックはコジマを傘下に収めることで、メーカーとの価格交渉力を強化したい考えのようです。仕入れ価格を抑えられれば、販売価格の値引きにつながる可能性もあります。

ビックは08年にベスト電器を持ち分法適用会社にするなど、ヤマダ電機に対抗しようとM&A(合併・買収)に積極的。コジマは資本増強で不採算店の閉鎖などを進め、収益体質の改善を目指します。統合後には仕入れや物流の共通化などを進め、コストの削減に取り組むようです。

連携することで、スケールメリットを最大限活かそうとするのが狙いと見られていますが、あまりに巨大すぎるとそれまで持っていたビックカメラとコジマの良さを殺してしまう可能性もあります。また、あまりに企業文化が違いすぎると、連携そのものが崩壊してしまうこともあります。今回の買収は、果たして吉と出るか、凶と出るか。家電量販店大手同士の連携だけに、今後が注目されます。

参照

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