最高時速6500km!?たった6時間で世界一周できる交通機関構想「Evacuated Tube Transport」がスゴイ!!


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毎日、電車やバスなどの交通機関を使って通勤・通学している人は多いですが、その通勤距離はせいぜい数十~数百km程度のものです。ところが、現在構想されている新型交通機関構想「Evacuated Tube Transport」なら、ニューヨークに住みながら毎朝北京にある会社に出社するなんてことも可能になるかもしれません。

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「Evacuated Tube Transport(真空管輸送)」(ETT)と呼ばれるこの交通機関は、ET3社が実現を目指しているものです。

システムは、リニアモーターカーのようにチューブの中をカプセルが進むことで人やモノを運搬できるといい、最高時速6500kmで運行することができるといいます。

全長16フィート(約4.8m)、重さは183kg、輸送能力は4人~6人で、重さにして約362kg~約408kgまで運搬可能とのこと。身体にかかる重力負荷は1Gだといい、通常状態と変わらないと主張します。

非常に速い運行速度であるため、ニューヨーク~ロサンゼルス間を45分、ニューヨーク~北京間を2時間で行き来することができます。また、機構として摩擦抵抗がほとんど発生しないため、電気自動車や電車に比べてkWhあたり50倍以上の輸送を実現できる省エネルギーシステムです。

このETT構想自体はかなり前から存在するようで、1990年代初期にダリル・オスター氏によって構想され、1997年には特許を取得しています。しかし公共インフラプロジェクトに入札するも、なかなか実現しておらず、最近では韓国で運用される構想がありましたが、実現には至っていません。

もし実現すれば、輸送技術に革命が起こるこの構想。技術的に本当に完成させられるのか甚だ疑問ですが、早く実現できればいいですね。

参照

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