先日ご紹介しましたパキスタンで生まれた6本の足を持つ赤ちゃんですが、余分な足の分離手術に成功しました。この手術によって赤ちゃんは4本の足を切除し晴れて2本足となりました。
この赤ちゃんの足は、子宮内で双子の兄弟を身体に取り込んだことによってはみ出したものだと考えられており、寄生双生児の一種であるとされていました。また、自分の足以外に、双子の兄弟の手足が4本付いている状態でした。
手術は、5人の医師チームによって行われ、8時間の手術の結果、余分な足が切除されたといいます。
このような身体で赤ちゃんが生まれてくる可能性は、100万人に1人以上の非常に稀なケースだといいます。6本足を持つ赤ちゃんが生まれたのは、パキスタン国内では初めてのケースになります。