これまでにもさまざまな兵器を開発してきたロシアですが、このたび人間をゾンビに変えてしまう恐るべき銃を開発することが明らかとなりました。この銃は人間の中枢神経を攻撃するものだといい、攻撃された人間は運動能力が奪われてゾンビのようになってしまうといいます。
情報によると、再選を果たしたばかりのウラジミール・プーチン大統領は、この未来兵器の開発を承認しているといいます。
この銃は、電子レンジに使われているような電磁波を放射することで人間の中枢神経を攻撃するというものです。アメリカやロシアの研究によると、電磁波は対象者の運動能力を奪いゾンビ化させることができるほか、心理状態を変化させたり、暗示をかけて洗脳することなどもできるといいます。
電磁放射銃の導入は、ロシアのアナトーリー・セルジュコフ国防大臣が発表しており、プーチン大統領も「開発されてはいないものの、政治的・軍事的イデオロギーの面からも核兵器に匹敵する影響を持つ」と述べました。
アメリカでは、すでに電磁波を使った兵器が開発されており、こちらは暴動を起こした民衆を制圧するために利用されています。
一方ロシアでは、セルジュコフ国防大臣によると、電磁放射銃以外にも地球物理学兵器、波エネルギー兵器、遺伝子兵器、サイコトロニック兵器などの各兵器が2011年~2020年にかけて開発されるプロジェクトがあるといい、電磁放射銃もそのプロジェクトの一部だと説明しています。そして、今後開発される新兵器は、新しい物理原理に則したものだといいます。
電磁放射銃の実用化は、10年以内に行われるとの見方があり、それ以外の兵器も続々と開発が進められる予定だといいます。