ペンシルベニア大学のヴィージェイ・クーマーの研究室で開発しているクワッドローター型の小さく敏捷な飛行ロボットは、群れを作り、互いの存在を認識し、臨機応変にチームを組んで、建設や災害時の調査やその他様々なことをこなします。協調することで映画『007』のテーマソングまで演奏してしまう、あらゆる可能性を秘めたロボットについての講演をご覧ください。
ヴィージェイ・クーマーの研究室で開発しているクワッドローター型ロボットは、無人航空機のように巨大なものではなく小型です。さらに、ロボット同士が協調して飛行し、さまざまな作業を行うことが出来ます。
協調能力と繊細な動きをできるこのロボットは、建物内の探索や建築などの幅広いの用途に使うことができるといいます。また、さまざまな物理理論や生物学的帰結から、このロボットの性能の高さ、汎用性を明示します。
これまでにもさまざまな機能をご紹介してきたクワッドローター型ロボットですが、これほどの汎用性があるというのは驚きですね。今後の実用化が非常に楽しみなクワッドローター型ロボットに関する講演でした。