未成年によるタバコの喫煙が社会問題となっているインドネシアで、8歳の男の子が喫煙していることが判明しました。学校での喫煙が禁じられているため、男の子は学校に通っていないといいます。
慣れた手つきでタバコをくわえているのは、インドネシアのジャワ島南西部に住むアディ・イルハム君。イルハム君はまだ8歳です。
4歳の頃から喫煙を始めるようになって、現在では1日におよそ2箱のペースでたばこを吸っています。以前、母親がタバコを取り上げたところ、イルハム君は窓を割るほど暴れてしまったということです。
インドネシアには喫煙に関する年齢制限がないため、近年、未成年の喫煙が相次ぎ、また、低年齢化していることから大きな社会問題となっています。
タバコを取り上げられて暴れるということは、中毒状態になっているのかもしれません。なんだか目つきもおかしいですし、早めに大人がどうにかしてあげないといけませんね。