日常生活を送るうえで、多くの人はさまざまな製品やサービスを利用しています。そんな生活を支える人々を「黒子」として表現した面白いアイデアのアニメーション作品をご紹介します。人間っていろいろやっていたんですね。
このアニメーション作品「KUROKO」は、金沢美術工芸大学の視覚デザインを専攻する学生が作った卒業制作作品です。
まず注目すべきはその設定。現代の日常生活を送るうえで必要不可欠となっている、あらゆる製品やサービスを提供している人々を黒子として登場させ、誰にでも分かりやすい直接的なアクションをさせています。そして物語は、それら黒子の”ある失敗”によって進んでいきます。さらに最後には、主人公自身も・・・・。
日頃何気なく使っている製品やサービスも、黒子として表現することでどれだけ大変なことかがよく分かりますね。これまでにない設定に着目したアイデア溢れるユニークで面白いアニメーション作品でした。