北ベトナムにあるハロン湾には、大小366の島が存在しカットバ島はその中でも一番大きな島です。ハロン湾の島々は、その大半が岩の無人島ですがカットバ島には漁村があり、それ以外にも急成長している村があります。その村とは、なんと海の上に浮かぶ海上ハウスの集合体です。
この地域の島のほとんどは岩が多いため農業には向いていません。そこで、ここに暮らす人々は漁業や観光業などで海に関連した商売を行い生計を立てています。
1万3000人の住人は島もしくは海上ハウスに暮らしており、海上ハウスの住人は4000人以上いるといいます。1997年以降、カットバ島の町は急速に成長しており、バックパッカーなどの観光客が多く集まる観光地となっています。
この海上ハウスの起源は、1970年代~1980年代にかけてベトナムから移住してきたボートピープル(難民)だといいます。島ではすでに漁業が激減したものの、観光ブームによって大きな収益を上げています。
ハロン湾は、豊かな多様な生態系を育んでおり、その豊かな自然から1986年には国立公園となりました。亜熱帯広葉樹林、淡水の湿地林、マングローブ林、サンゴ礁などがあり、入り江に隠れた砂浜もあります。
この豊かな環境は、多くの観光客を集める上で重要な役割を果たしてきましたが、最近では観光、密漁、水質汚染などの影響によって生態系が脅かされるという環境問題に直面しています。
びっくりした、すごい!?
えdrfgヴ8い
にほんにもあればいいなあ