ボート釣りをしていたら犬が流れてきた!?救助された犬と飼い主を襲った悪質な飲酒運転の悲劇


̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj

アメリカのフロリダ州サラソタで、ロリー・オコナーさんがボートで釣りをしていると、なぜか1匹の犬がこちらに泳いできました。オコナーさんは「不思議なこともあるもんだ」と、バーニーという名前のこの犬を救助しました。

しかし話はこれで終わらず、実はこの数時間前にはバーニーと飼い主のドナ・チェンさん(53歳)に恐るべき悲劇が襲い掛かっていました。

Sponsored Links

オコナーさんが、ボート釣りをしていると、沖合いにも関わらずフラフラと1匹の犬が泳いできました。このバーニーという犬は、そのままオコナーさんに助けられて動物病院に搬送されました。

なぜ、こんなところで犬が泳いでいたのかというと、この救出劇が繰り広げられる数時間前に話しは遡ります。


ブレイク・タルマン(Blake Talman)

この日、バーニーと散歩をしていた飼い主のドナ・チェンさんは、飲酒運転をしていたブレイク・タルマン(Blake Talman)(22歳)の乗っていた自動車に跳ね飛ばされました。このときタルマンの運転する車は、法定速度、時速40マイル(約65km)の道路を時速90マイル(145km)で走っていたいい、轢かれたチェンさんは死亡しました。

この出来事によって、気が動転して怯えてなのか、轢かれたのかは分かりませんが、バーニーはその場から逃げ出したあと海に飛び込み、事故現場から1マイル(約1.6km)離れた海洋でオコナーさんに救助されました。

オコナーさんは、「そこ(救助現場)で釣りをしていてラッキーだったよ。もし私がいなかったら、バーニーはさらに流されてどこに行っていたか分からないからね」と語りました。


ドナ・チェンさんとバーニー

バーニーは現在、チェンさんの夫と子供たちに世話を受けて回復しているといいます。

この事故のわずか40分前には、ビーチの売店で酒を飲みひどく酔っ払い周りの客に迷惑を掛けていたタルマンとその仲間たちは、警察から注意を受けていました。また、タルマンの友人のマイケル・ブレイキーは、昼ごろにはビーチでウイスキーを飲みながら音楽を聴いていたと語りました。


ドナ・チェンさんと3人の子供

タルマンは、数週間前に仕事を解雇されて鬱憤が溜まっていたようで、この日は憂さ晴らしのためビーチの売店で仲間数人と酒を飲んでいたようです。しかし、店の客に迷惑になりだしたため店員が警察を呼び、店から追い出されました。このときブレイキーは逮捕されていました。そして、タイマンのグループは車で立ち去りました。


タルマンが乗っていたとされる車

その後、さらに車内で酒を飲み音楽を聴いていたタルマンのグループは、午後1時10分ごろにチェンさんとバーニーを轢いて逃走していました。なお、タルマンは殺人罪で逮捕されています。

参照

1つ星2つ星3つ星4つ星5つ星 (まだ評価されていません)
Loading...

̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj

キルロイ の紹介

管理人のキルロイです。 現在、当サイトでは記者を募集しています。 あなたの伝えたいという熱い思いを形にしてみませんか? あなたの記事をお待ちしています。 なお、オープンにしていいご意見、ご感想、質問等ありましたらコメント欄からお願いします。それ以外のご連絡は、上の「サイト情報」からメールをお願いします。なお、全ての質問(単なる誹謗中傷など)に対して必ずしも返信するとは限りませんのでご了承ください。
カテゴリー: その他, 事件・事故, 動物 タグ: , , , , パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

This blog is kept spam free by WP-SpamFree.