「双子フェスティバル」なんていうイベントも開催される双子には、さらに一卵性双生児というものが存在しています。その一卵性双生児とは、受精卵の多胚化によって発生する双子のことであり遺伝やホルモン分泌量などの外的要因に影響をほとんど受けないため、非常に似ている双子が誕生します。その確率は一般的には1000組に4組という割合で、非常に珍しい現象とも言えます。
今回は、ニューヨークを拠点に活動する写真家Martin Schoellerさんによって撮影された、そんなそっくりな一卵性双生児の比較写真をご紹介します。「双子だから似ているのは当たり前」と思っている方も必見、同一人物の朝と夜のほうが顔が違うかもしれません。
成長の環境や過程によって、基本的に全く同じ遺伝情報を持っている一卵性双生児でも、同じように成長することはありません。しかし、この比較写真をご覧になれば分かるとおり、ソックリを通り越してクリソツになってしまっています。あなたは、彼らの違いが一瞬で分かる自信がありますか?